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──人間なんてちっぽけな存在、人間同士が醜く争うなんて馬鹿馬鹿しいと思わないかな?──    ※ブログ記事の内容に対して、及びリンク連絡以外のコメントはお控え下さい。関係無い内容のコメントに関しては此方から削除させて頂きます。
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お久しぶりです、ガーリィです。
「ポケモン 不思議のダンジョン マグナゲートと∞迷宮」のプレイが大方終わりましたー。
期待通り三作目も泣かせてくれますね、最後ボロ泣きでした。
まだストーリーが続くのか否かはネタバレを見ていないので分かりませんが──
此処までの段階での個人的な評価をしてみたいと思います。
これから買う!という方もいらっしゃいましたら参考までに。

 
ストーリー ☆☆☆☆★(4)
グラフィック ☆☆☆☆★(4)
サウンド ☆☆☆☆☆(5)
システム ☆☆☆★★(3)
オリジナリティ ☆☆☆☆★(4)
やり込み要素 ☆☆★★★(2)


絶賛している割には低い?
以下理由も含めて検討していきますー。
ネタバレも多少ありますのであしからず。ストーリーに関してはほぼネタバレなしの方向で。

(「つづきはこちら」をクリック)


まずストーリー。

「泣かせてくれる」と言いましたがコレに嘘はありません。
「ポケモンらしさ」が出ている良い作品だと思っています。
過去のポケダン作品を振り返ってみると──
どれも「信じ合うことの大切さ」を重視しているのが分かります。
別世界からやって来た主人公と、支えて引っ張ってくれるパートナー、それと仲間たち。
少しずつ広がる輪に温かみを感じずには居られません。
やって来る脅威に皆で立ち向かうストーリー。王道っちゃ王道ですけどね。
そして三作とも「出会い」と「別れ」にそれぞれの感動が待っています。
今作も「ピア…お前…!」と何度泣きながら呟いたことか。(ピアはパートナーの♀ピカチュウ)
ただ何故☆5にしなかったのか。理由はあります。
ネタバレするまでもないです。簡単に言えば、「ちょっと足りない感」。
特に本編クリア後のストーリーがアッサリし過ぎているような気がします。
「アレ?フラグ回収し切った?」といった段階まで来ていますが、
主パメインのストーリーが「もう終わったの?」といった感覚を受けました。
ただ、もしかしたら、まだ見ぬストーリーがあるのかもしれませんので、此処は保留にしておきたいと思います。
(逆に言えばこの物足りなさがプレイヤーの妄想へと繋がっていくんですけどね)

次にグラフィック。

これは満足しています。
随所に「3D」ならではの表現が散りばめられていて、
特に大切なシーンでは「3Dでないと此処まで感動出来ないよ!」ということがありました。
3DS入手して良かったと心から思えました。
ただ、一つだけ挙げるなら──
3Dの表情で、「此処は真顔で良いの?」と思えるシーンが幾つかあったことでしょうか。
正直表情は2Dだけかなと思っていたのでむしろあるだけ嬉しかったんですけどねー。
まだ進化出来るという意味で☆4とさせて頂きました。

次にサウンド。

これは文句なしの☆5でしょう。
近年のゲーム全般的に言えることですが、サウンド部門のめざましい進化には目を見張るものがあります。
「是非とも立体音響で聞いてみたい!オーケストラで聞いてみたい!」というBGMが増えたのは嬉しい限りです。
レトロなゲーム音源もそれなりの味わいがあって良いんですが、
もうゲームBGMと一般的な楽器演奏曲との差が無くなってきていると言っても過言ではないと思います。
コンサートあれば絶対行きたいですし、サントラが出たら確実に買います。
しかし今までポケダンのサントラは出たことが無いんですよね!
ポケダンファンの一番の願いはサントラだと思うので其処んトコ宜しくお願いします制作者さん!(

お次はシステム。

全体的に軟化しましたねー。
複雑な操作とか作戦が苦手な僕としてはとてもやり易いんですが。
腹減りシステムが無くなったり、経験値をチーム全員で共有したり、
最近の任天堂で顕著なライトユーザー向けシステム化が随所に見られました。
不便を解消する点では良かったのですが「少しやり過ぎなのでは?」と思えるモノもあったので☆3とさせて頂きます。
あとダンジョン生成プログラムが明らかに簡単になりましたよね?
あらかじめ部屋の形を決めておいてそれをランダムに配置するのは分かりますが、
同じ構造の部屋配置が同ダンジョン内で出て来たのは驚きました。
その代わり部屋配置出来る範囲を広くして探索の難易度を上げたんだろうなーと。
難易度的なバランスはそこそこ取れているとは思いますが。
ダンジョン内でのトップビューとクォータービューの併用は新しい試みでしたが成功だと思います。

そしてオリジナリティ。

何処かで見たことあるストーリーだなとは特に思いませんでしたが、
逆に斬新さがあったかといえば微妙なので、満足ラインの☆4に。
とりあえず一つだけ言っておきますと、
ラスボスがアレだとは正直思ってもみませんでした。
今までのポケダンから考えると意外性はありました。
ふっかつのタネ切れたときは本当にどうしようかと思いましたよ。マジで。というか強い。
「戻って蓄えることが出来ないなら何処かに救済システムがあるはず…!」と思ったらちゃんとありましたよ、えぇ。
似たような状況に陥ったヒトの為にヒントを伝えておくと、「諦めちゃダメだ」。
諦めちゃダメなんですよ、えぇ。

最後にやり込み要素。

これが今回、微妙だな、と思った最大の難点でした。
パラダイスづくりやマグナゲートといった要素はあります。
「どうぶつの森」が好きなタイプには問題無いコトなんですが──
あの手のゲームが苦手なヒトにはやや難の感触は受けました。
多分自分がポケダンを「シナリオゲーム」だと思っているからこその不和だとは思うんですけどねー。
それとシナリオの物足りない感もこの評価に含まれています。
以上のことがあって個人的には☆2とさせて頂きました。
ただ、技のレベルアップは今までになかった新しい発想でした。
あ、新しい発想と言えば(他のゲームではよくあるので)語弊があるんですが、
ポケダンに採用されたのは良かったと思います。


全体的に見れば☆4でしょうか。
「物語としては非常に満足しているけど、ゲームとしてはまだ発展余地がある」という総合評価になります。
何せ3DSでの初の試みですし、色々追加しなければいけない要素もある中での完成度ですから納得はしています。
上に挙げた難点も、その3DS化での苦悩の末の結果な気がしています。
3D化が決まった当初は「無表情な3DSグラフィックかなー」などと不安もありました。
ふたを開けてみると、やっぱりチュンソフト。やってくれましたよ。しっかり表情出して来ました。
実際、かなり待ち遠しかったんですよね!
本編より楽しみにしていたので、発売決まってPVが出た日はそれこそお祭り騒ぎでした。
あ、その時なんですけどね。パートナーを♀ピカにしようと思ったのは。
今回の主パの選択肢が「ピカチュウ・ツタージャ・ポカブ・ミジュマル・キバゴ」なのは戸惑いましたけど──
やっぱりゲームはやってナンボ。すっかりキバピカの虜になりました。

ついでに紹介しておきますと、
主人公はキバゴで「ノックス」、パートナーはピカチュウで「ピア」そして♀。
ポカブかキバゴかで迷いましたけど、やっぱりドラゴンが好きなのでキバゴに。
♀ピカを選んだのはカップリングにしたかったというわけではなくてPVの影響を受けたから。
個人的には選んで正解だったと思っています。
キバゴの名前は進化後のオノノクスから取っているのは明白ですが──
ピカチュウが「ピア」なのは序盤での彼女の行動がとてもピュアだなと思えたから。
とても純粋で良い子だと思いますよ、えぇ。
その所為でチーム名も「ピュアーズ」と安直なネーミングに走りました(
良いコンビだと思います!


さてさて久し振りに長くなりましたが以上で感想を終了させて頂きたいと思います。
また新しい発見があったら追記していきたいと思いますー。

ではー。
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無題
マグナゲートまだ買ってないんですよね。。
今度買おっかな
すなくじら 2013/04/07(Sun)01:02:58 編集
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プロフィール
HN:
餅 雅李音(ガーリィ)
年齢:
34
HP:
性別:
男性
誕生日:
1989/06/07
職業:
大学院生
趣味:
ポケモン、恐竜、将棋、麻雀、      絵描き、小説書き             (※創作全般に興味あり)
自己紹介:
ひたすら Going my way な道産子で関東圏の古生物専攻大学院生。
日本で数少ない地学系統に入る為に1年を平気で棒に振るようなお馬鹿さん。
将来の夢は古生物学者兼小説家。
平凡な人生を嫌う、My pace な駄犬。最近ドラゴン。
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