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──人間なんてちっぽけな存在、人間同士が醜く争うなんて馬鹿馬鹿しいと思わないかな?──    ※ブログ記事の内容に対して、及びリンク連絡以外のコメントはお控え下さい。関係無い内容のコメントに関しては此方から削除させて頂きます。
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答えは簡単、単純な話じゃないから、それと──
 
 
何度も言うけど数ヶ月前の僕と同じことを今でも吐いているから。
一時人間不信になりかけた、あの時の僕と全く同じ台詞を吐いているから。
僕はあの時に沢山の人に相談して、同じ台詞を吐いていたんです。
 
その時思ったのは、「どうして分かってくれないんだろう」、と。
理不尽な思いをしているのは自分じゃないのか、正当なのは自分なのに、どうして間違いが横行するのか──
 
三日三晩泣き続けて、自分自身がズタボロになって。
二日間ぐらいほとんど御飯が喉を通りませんでした、……お腹が減っているのさえ気づかずに。
 
 
 
 
そうして気付いたコトが何か、……
 
 
 
 
悲劇のヒーローになっている内は、答えは絶対に出て来ないんです。
どうしてそうなったのか、それを考える時に、……自分を対象から外している内は、何も見えてきやしないんです。
確かに其処に至るまでの経緯が他人にあるのだとしても──
最後にそうなった結果の直前は、自分抜きに考えてはいけないんです。
「アイツが悪い」「アイツが悪い」「アイツガワルイ」と思い続けていても何ら其処から先に進むコトはないんです。
どんなに自分が何かに尽くしていても、一生懸命でも、……相手が気づかなかったら意味が無いんです。
そして、その「相手が気づかない」のは、相手が悪いだけじゃない、自分も悪いんだってコトを、認めなければ何も始まらないんです──
「相手が自分より劣っているから分からないんだ」と思い始めるとますます思いこみが蓄積していって、結果的に大変なモノを産み出します。
逆に、「自分には相手に伝える能力がまだ足りていないんだ」と思う事も同時に必要なんです、……そう考えたらどっこいどっこいなんですよ、何にしても。
 
 
逆非難をする訳ではありません、この感覚は自分の性格の領域を越えて理解しないと得られない事なんです。
僕が得られているのかというと、そうはならないでしょう。
むしろこの感覚を得るのに必死なんです、……どれだけの人に相談してその見方を手に入れようとしているのか、多分一部の人を除いて誰も知らないでしょうけど……。
 
僕は遅かれ早かれ、……その感覚の一端でも良いから掴んで欲しいと願っています。
上からの物言いのようですが、実際は下からのお願いです。
立場は……逆転しようがないから。
 
 
 
……落ち着かないと理解しにくいと思いますが。
 
 
 
 
 
 
ついでではないんですが、もし見てくれていたらと思って他の方にもメッセージを送ります。
 
 
「誰かに何かをする」って行動は、「誰かに何かをして貰いたい」という欲求の裏返しです。
ギブアンドテイクが成立しない限り、この欲求は絶対に満たされる事はありません。
 
──そう、問題は“応え方”。
 
実際、この“応え方”が上手くいってないが故に人間関係をギクシャクさせている人は沢山居ると思います、……勿論僕も含めて。
その“応え方”、……意外と簡単なモノだってコトに気づいて実践するのはとても難しいかもしれません。
「ありがとう」と言うだけ、……それだけでも救われる、まさにその通りだった気がします。
 
求めてくれる、期待してくれる──それは支えになる“力”です。
ですが、求めるだけ求めて、その分を返さなかったら──それが“プレッシャー”に変わって、酷いぐらいにその人を傷つけてしまいます。
 
「あなただから」という言葉も二面性を持っています。
「あなただから出来たんだ」
これが褒め言葉にしか聞こえないんだったら知って下さい──場合によっては刃です。
……言われてゾッとします。
その言葉の裏に「自分はそうならないしそうしないよ」という諦めの感情が入っている事──。
 
誰がそんな諦めの呟きを望んでいるんでしょう?
敏感な人は、傷ついてしまう事は明白です。
 
 
 
 
だからこそ、先の記事のタイトルの通りなんです、そう、「言葉の魔力」。
安易な言葉で人を深く傷つけた事は……数え切れない程あります。
例えそんな気が無くても、言葉で人が信じられなくなる事さえあります。
 
……信頼を取り戻すのは時間がかかりますし、取り戻せないかもしれません。
 
ですが、そうする努力を積み上げない限り……一生同じ過ちを繰り返す事もまた然り、なんです。
 
 
 
 
ある人は言いました。
「不況の今だからこそ、人間性が求められる」と。
物凄く痛い言葉です、……反芻する度に胸が熱くなります。
確かに先に就職した姉や知人の話を聞くと、その通りだと言います。
「気がつく人が残される」……と。
無情な切り方も勿論ありますが。
 
僕も含め、メッセージを読むであろう方々はまだ若いんですから、……時間が無い訳ではありません。
会社勤め云々というより、これから先の人生を歩む為に。
 
 
心を育てるべき瞬間を、人生で迎えているのかもしれませんから……。
 
 
 
 
……話は戻りますが。
このまま失った先に行っても何も無いのは分かっています、……なので。
僕は一旦休止を入れましょう。
もう一度自分と見つめ合う事が必要だと思います。
……反省も含めて。
 
一旦と言いましたが、……それがいつまでになるのかは毛頭分かりません。
ですが、全てから解放される瞬間が今の僕にはありません。
色々なモノに依存してしまっている今の僕には……止められないんです。
だから此処で強制的に切る事で、気持ちのリセットを図って、初心に帰りたいと思います。
 
 
何が大切で、何を残すべきなのかを……。
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プロフィール
HN:
餅 雅李音(ガーリィ)
年齢:
34
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性別:
男性
誕生日:
1989/06/07
職業:
大学院生
趣味:
ポケモン、恐竜、将棋、麻雀、      絵描き、小説書き             (※創作全般に興味あり)
自己紹介:
ひたすら Going my way な道産子で関東圏の古生物専攻大学院生。
日本で数少ない地学系統に入る為に1年を平気で棒に振るようなお馬鹿さん。
将来の夢は古生物学者兼小説家。
平凡な人生を嫌う、My pace な駄犬。最近ドラゴン。
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