まだ少しずつ考え始めている段階なんですが、来年の夏には自分の手で発掘に行ってみたいなぁと思っています。
外国に行くような気力もお金も無いし、ましてや47都道府県制覇の方が僕の夢なんで。
周りの大学生に比べたらやるコトが小っさい気がしますが、其処はMy pace。

今年の夏は恐竜の勉強をし過ぎましたしねぇ。
あんな形で触れられるとは思いもしていませんでしたが、お陰で何かが吹っ切れそうです。

そう──現地発掘！

日本にだって恐竜化石の産地は沢山あるんです、北は北海道から南は九州まで。
中でも僕が行ってみたいのは、手取層群と、中国地方。
手取層群って知ってますかー、北陸地方にある最も恐竜化石が出ている地層群のコトですー。
福井県で見つかった　フクイサウルス Fukuisaurus　や フクイラプトル Fukuiraptor 　は日本の恐竜で学名がついた珍しい恐竜なんですよー！

福井の宣伝をしている訳ではないんですが、げふんげふん。

あ、言っておきますが双葉鈴木竜は恐竜じゃないですよ、首長竜です、3年前の2006年にようやく学名がついて フタバサウルス Futabasaurus という名前になりましたけど。
ちなみにあれは福島県です。

中国地方はこれから恐竜化石が出る可能性大なんです、特に広島とか岡山とか。
日本の恐竜研究の第一人者が推しているんだから間違いない。根拠もありますし。

兎に角日本でだってちゃんと出るモノは出るんですよー、だから僕もいつかは発掘調査に行きたいな──と思っていた訳です。
てんで中生代しか興味のない輩なんで。古生物に関しては。

このまま大学の研究室に入るのは良いんですが、日本の大学ってアレなんですよね、そう、恐竜関係を取り扱う人がまず居ないっていう。
古生物をやりたいが為にわざわざ関東に上陸したというのに、実際扱えるかは二の次な訳です。
もっぱら放散虫なんかの微化石に走ったりするのが関の山なんですよねー、何故誰もやらないんでしょう、折角出ないコトはないのに。
外国に水質調査に行ったりするぐらいだから良いですよねぇ、きっと……？

まぁ何が原因なのかは分かっているんですが。
そりゃ絶対量でしょう、アメリカなんかとは違って発掘中がザラにある訳ではありませんし。
ダコタを発見したタイラーさん、羨ましい……！


ゴメンなさい、話についていけないですよね。
兎も角そのぐらいの熱意はあるというコトを此処に示しておきたかったんです。



福井まで片道15000円超えるのか……！
まずは金銭面を工面するコトから始まりそうです。