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──人間なんてちっぽけな存在、人間同士が醜く争うなんて馬鹿馬鹿しいと思わないかな?──    ※ブログ記事の内容に対して、及びリンク連絡以外のコメントはお控え下さい。関係無い内容のコメントに関しては此方から削除させて頂きます。
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ガーリィです、こんばんはー。

このところ何だか様子の違う日記ばかり書いていてゴメンなさい。
心配してくれた人も居て、何だか有り難かったです。

なんですけど、特に誰かに対して怒っているって事じゃあなかったんですけどね。
以前にも言いましたけど、対立に意味を求めないのが僕の立場です。
怒っている訳でも鬱になっている訳でもなかったんですが──勘違いさせてしまったらゴメンなさい。
単純に人付き合いについて考える機会が巡って来た、それだけの話だったんです。

あー、昨夜は友達の家に行っていて、結局朝帰りで完全に徹夜の状況だったので。
追記で書こうと思っていたんですが間に合いませんでした。
尚更心配しますよね、ゴメンなさい。



謝ってばかりじゃあ仕方が無いんで、閑話休題としてこんな話をします。

何かにぶち当たって考えなければいけない時、僕は決まって瞑想に耽ります。
ほとんどは寝る前か風呂に入っている時ですね、その時が一番精神的に落ち着くので。
瞑想は昔からの得意技で、将棋の対局時とかも実は使用しています。

胡坐を組んで(或いは椅子に座って)クロスさせた足の上で両手を掌を上にして重ねます。
丁度座禅の恰好でしょうか。
そして目を閉じて、深く息を吐きます。
吸います。
吐きます。
心臓の鼓動や脈の動きを感じるようにします。
呼吸をしているお腹の辺りに意識を集中させます。
つまり頭の中を空っぽにしてそれ以外は何も考えないようにします。
そうして深呼吸を何度も繰り返していると、次第に脈拍数も血圧も落ちてきます。
これで準備は万端です。

考え事──例えば、タバコが嫌いな友達が、タバコを吸う先生が嫌で仕方ないと相談を持ちかけてきていたとしましょう。その先生の事が自分は気に入っているけれど、友達は同調を求めてきているとしましょう。板挟みの状態です。あくまで例ですが。
色々グチャグチャな思考が付きまとうかもしれません。
以下の順序はあくまで僕の考えに基づくものなので、参考程度に収めておいて下さい。


1.まず友達は何に対して怒っているのかを考える
2.次に自分は友達に対して、そして先生に対して何を思っているのかを考える
3.一般論を除去する
4.最後に残った考えを元にもう一度落ち着いてどうするのが最適なのかを考える



1番はいわゆる「状況整理」です。
兎も角何故そのような事を言うのか、それを一度落ち着いてから考えてみます。
此処では「タバコが嫌い=そんなモノを吸う人は嫌い=だから先生は嫌い」という友達の思考の流れだけ押さえれば良いでしょう。

2番は「自分の気持ち」です。
友達に対しては「いつも付き合ってくれる気さくな仲の良い友達」、先生に対しては「親身に質問に答えてくれる優しい先生」といった感じです。
この時に注意して欲しいのは、自分の思考はイコールで連想しないことです。
「先生を気に入っているのに友達は嫌いだと言ってくる=そんな友達は嫌い」というように、自分が本当は求めていない答えが出てくることがあります。つまりマイナス思考です。
兎も角此処では切り離して考えます。
此処で一緒くたにしてしまうと後で後悔するような結論が生まれるかもしれません。
なるたけ二次的な(=後からついてくる)考えを作らないようにするのがポイントです。

3番は「一般論の除去」です。今回のメインテーマ。
この場合だと、「タバコは健康に悪いしガンの元になる=だからタバコは悪、吸う人も悪」というような嫌煙者の意見としてよく聞くモノです。
今イコールで結んだ通り、これも余計な考えがついてきてしまうコトが多いですし──
それに加えて、一般論(=世間の大部分、または一部の人たちが考えていること)というのは基本的に説得力に欠け、自分の意見でないのに一緒に使ってしまいがちです。
簡単にいえば、「皆だって~」という、親にねだる時のお決まりの台詞でしょうか。
「皆だって持ってるもん、ゲーム買ってよ!」なんてのはよく聞きます。
「皆って誰? 本当に皆?」というような返し方をされた方もいらっしゃるかもしれませんが、この言葉の中には言った本人の気持ちが含まれていないことが多いです。
つまり説得力に欠けます。
そして使うと、自分の気持ちが含まれていない分、相手に不信感を与えてしまいます。
素直に「僕は欲しいんだ!」と言った方が良い、そう教わった方もいらっしゃるかもしれません。
全くその通りだと思います、自分もよく使っていたので苦笑いしたくなりますが。
「周りに流されるな」という言葉はこの時の為にあるのだと僕は思っています。
因みに何故今回これを強調したかというと、以前の僕が駄目だった点はこの点に原因があったからです。

そして最後の4番は、此処まで整理した後での「再思考」です。
言われた時に思ったことや感情と、今のように冷静になって整理した上で考えたこととでは、よくギャップが生まれることがあります。
言われたその時は感情が伴いますから、どうしても友達に反発したくなる気持ちも生まれるでしょう。
或いはうんうん頷いて自分に嘘をついてまで友達と、そして先生との二面の付き合い方をするかもしれません。
どちらも必ずしも間違いとは言えませんが、一度「ん?」と考えてみる前と後では、かなり考えが変わるかもしれません。
そして、その方が良かったと思えることも少なくないです。
答えはその人次第ですから此処で示すことは出来ませんが──
一度寝かせたら美味しくなるのはカレーやワインだけではありませんしね?



まぁ、此処までが大体の流れです。
もし何らかの参考にして頂ければ幸いです。

もう一度、心配してくれた方々へ。
僕は対立なんかする気はありませんから心配しないで下さいよ、と。
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答えは簡単、単純な話じゃないから、それと──
 
 
何度も言うけど数ヶ月前の僕と同じことを今でも吐いているから。
一時人間不信になりかけた、あの時の僕と全く同じ台詞を吐いているから。
僕はあの時に沢山の人に相談して、同じ台詞を吐いていたんです。
 
その時思ったのは、「どうして分かってくれないんだろう」、と。
理不尽な思いをしているのは自分じゃないのか、正当なのは自分なのに、どうして間違いが横行するのか──
 
三日三晩泣き続けて、自分自身がズタボロになって。
二日間ぐらいほとんど御飯が喉を通りませんでした、……お腹が減っているのさえ気づかずに。
 
 
 
 
そうして気付いたコトが何か、……
 
 
 
 
悲劇のヒーローになっている内は、答えは絶対に出て来ないんです。
どうしてそうなったのか、それを考える時に、……自分を対象から外している内は、何も見えてきやしないんです。
確かに其処に至るまでの経緯が他人にあるのだとしても──
最後にそうなった結果の直前は、自分抜きに考えてはいけないんです。
「アイツが悪い」「アイツが悪い」「アイツガワルイ」と思い続けていても何ら其処から先に進むコトはないんです。
どんなに自分が何かに尽くしていても、一生懸命でも、……相手が気づかなかったら意味が無いんです。
そして、その「相手が気づかない」のは、相手が悪いだけじゃない、自分も悪いんだってコトを、認めなければ何も始まらないんです──
「相手が自分より劣っているから分からないんだ」と思い始めるとますます思いこみが蓄積していって、結果的に大変なモノを産み出します。
逆に、「自分には相手に伝える能力がまだ足りていないんだ」と思う事も同時に必要なんです、……そう考えたらどっこいどっこいなんですよ、何にしても。
 
 
逆非難をする訳ではありません、この感覚は自分の性格の領域を越えて理解しないと得られない事なんです。
僕が得られているのかというと、そうはならないでしょう。
むしろこの感覚を得るのに必死なんです、……どれだけの人に相談してその見方を手に入れようとしているのか、多分一部の人を除いて誰も知らないでしょうけど……。
 
僕は遅かれ早かれ、……その感覚の一端でも良いから掴んで欲しいと願っています。
上からの物言いのようですが、実際は下からのお願いです。
立場は……逆転しようがないから。
 
 
 
……落ち着かないと理解しにくいと思いますが。
 
 
 
 
 
 
ついでではないんですが、もし見てくれていたらと思って他の方にもメッセージを送ります。
 
 
「誰かに何かをする」って行動は、「誰かに何かをして貰いたい」という欲求の裏返しです。
ギブアンドテイクが成立しない限り、この欲求は絶対に満たされる事はありません。
 
──そう、問題は“応え方”。
 
実際、この“応え方”が上手くいってないが故に人間関係をギクシャクさせている人は沢山居ると思います、……勿論僕も含めて。
その“応え方”、……意外と簡単なモノだってコトに気づいて実践するのはとても難しいかもしれません。
「ありがとう」と言うだけ、……それだけでも救われる、まさにその通りだった気がします。
 
求めてくれる、期待してくれる──それは支えになる“力”です。
ですが、求めるだけ求めて、その分を返さなかったら──それが“プレッシャー”に変わって、酷いぐらいにその人を傷つけてしまいます。
 
「あなただから」という言葉も二面性を持っています。
「あなただから出来たんだ」
これが褒め言葉にしか聞こえないんだったら知って下さい──場合によっては刃です。
……言われてゾッとします。
その言葉の裏に「自分はそうならないしそうしないよ」という諦めの感情が入っている事──。
 
誰がそんな諦めの呟きを望んでいるんでしょう?
敏感な人は、傷ついてしまう事は明白です。
 
 
 
 
だからこそ、先の記事のタイトルの通りなんです、そう、「言葉の魔力」。
安易な言葉で人を深く傷つけた事は……数え切れない程あります。
例えそんな気が無くても、言葉で人が信じられなくなる事さえあります。
 
……信頼を取り戻すのは時間がかかりますし、取り戻せないかもしれません。
 
ですが、そうする努力を積み上げない限り……一生同じ過ちを繰り返す事もまた然り、なんです。
 
 
 
 
ある人は言いました。
「不況の今だからこそ、人間性が求められる」と。
物凄く痛い言葉です、……反芻する度に胸が熱くなります。
確かに先に就職した姉や知人の話を聞くと、その通りだと言います。
「気がつく人が残される」……と。
無情な切り方も勿論ありますが。
 
僕も含め、メッセージを読むであろう方々はまだ若いんですから、……時間が無い訳ではありません。
会社勤め云々というより、これから先の人生を歩む為に。
 
 
心を育てるべき瞬間を、人生で迎えているのかもしれませんから……。
 
 
 
 
……話は戻りますが。
このまま失った先に行っても何も無いのは分かっています、……なので。
僕は一旦休止を入れましょう。
もう一度自分と見つめ合う事が必要だと思います。
……反省も含めて。
 
一旦と言いましたが、……それがいつまでになるのかは毛頭分かりません。
ですが、全てから解放される瞬間が今の僕にはありません。
色々なモノに依存してしまっている今の僕には……止められないんです。
だから此処で強制的に切る事で、気持ちのリセットを図って、初心に帰りたいと思います。
 
 
何が大切で、何を残すべきなのかを……。
図書館に籠って大学生らしいライフスタイルを体験してみよう。
こういう時宿舎暮らしで良かったなぁと思います。


どっちにしたって携帯の電池も後僅か……!
0にも1にも出来ないんだろうなと思います。
何がって、声を出すという事が。
0にして何も言わなければ何も産み出せないし、1にして全開にすれば何処かで誰かを傷つけるような弊害が起きてしまいます。

どうやら僕は極端だったらしいです。
何でも吸収して、ほとんど1に近い状況で自分の持っているあらゆる発信場所に発散していました。
此処ではこう、彼処ではあぁ、其処ではそう――
自分がバラバラになってしまったとか、そういう意味ではないんです。
単に「その場の流儀に従った」、郷に入っては郷に従え、まさにその言葉に従った訳です。

twitterでは慣れない顔文字に挑戦しました。以前では考えられない心境です。
「言葉が変わっても伝わるモノは伝わる」、僕の中で生まれた新たな見解です。
幾ら言葉遣いが悪くたって、年上として尊重されなくたって、僕はそれで良いと享受する事が出来た訳です。
勿論最低限のマナーは当然無ければいけませんが。

――ですが、それは僕の中での結論に過ぎませんでした。

「許す」事を覚えた僕、けど誰しもがそういう気持ちにはなれないという事を、僕は忘れていました。
これは理屈ではなく、感情を含めたニンゲンの基本的な心の動きです。
良いとか悪いとかいう問題ではありません。
単に忘れてしまって居ました。

別の問題に関しても同じです。
僕の中には「結果=過程の努力」という方程式があります。
結果が出るというのは過程の懸命さを表しているモノだと思っています。
事実、過程が懸命でなければ実のある結果はついてきません。

この考え方は、僕の今までの勉強に対する姿勢からかもしれません。
人に認められないような勉強法で達成するのがポリシーでした。
例えばの話、自分自身の集中力が長くても2時間までだと知っていましたから、それ以上自習室に籠るのはナンセンスだとして退室していました。
結果的に合理的になればそれで良いという――他人から見れば馬鹿だろお前、と言われてしまうような輩です、卑怯でしょう?

そんな考え方の持ち主だからこそ気づけなかったんでしょう、もっと単純な人付き合いのマナーに。
これだけモノカキ志望でもある自分が、感情というニンゲンらしさの部分を忘れてしまった訳です。
プロだったらペンでも折りたい気分ですが、生憎そうはいきません。
逃げてはいけない局面に差し掛かった気がしています。

だけど、答えが近くにあるようで実は見えていないのではないか、そんな不安で一杯です。
やるべき事は余りにも簡単で、しかしそれは「上っ面の更新」にしかならない事も十二分に理解しています。
それに、それが今出すべき解答なのかさえも分かりません。
何もかもがぐちゃぐちゃで、方針が立ちません。
だけどいつかは出す“答え”――この際最低限まで活動を絞って考えようかと思います。


きっかけや引き金が僕でなくても、その流れを先導したのは紛れもない僕だから。
分かっていたんじゃないかって思える。
分かるんだ、……だってやっている事が以前の僕と同じだから。
丁度立場を引っくり返しただけ。ただ、それだけの事。

改めて逆の立場を思い知らされた、そんな気がする。
一つだけ僕と違ったのは、最終的な発散場所の広さ。
その点ではまだ良かったと思う、……良かないんだけど。


しかし思うんだ、……全てを感情論に身を任せたら、その先どうなるか。
その結果が今の僕だから。
爆発させてる時は自分の理念に反するんだから気持ちが続くんだ、……だけどいつかきっと後悔する時が来る。
まだ其処まで行かない可能性は十分にある、……行かないで欲しい。

その為にも僕らは反省するしかないんだ、元の信頼を取り戻す為に。


きっとこの基盤まで壊したら、何も残らない、そんな気がする。





ゴメンね、今まで気づきもしないで……。










君が僕の前に現れた日から
何もかもが違くみえたんだ
朝も光も涙も、歌う声も
君が輝きをくれたんだ




……「奏」の歌詞、この部分の気持ちを僕“ら”は感じていたんだ。

何度だって歌うよ、
……その度に涙が流れて仕方がないのは何故だろう……。
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プロフィール
HN:
餅 雅李音(ガーリィ)
年齢:
35
HP:
性別:
男性
誕生日:
1989/06/07
職業:
大学院生
趣味:
ポケモン、恐竜、将棋、麻雀、      絵描き、小説書き             (※創作全般に興味あり)
自己紹介:
ひたすら Going my way な道産子で関東圏の古生物専攻大学院生。
日本で数少ない地学系統に入る為に1年を平気で棒に振るようなお馬鹿さん。
将来の夢は古生物学者兼小説家。
平凡な人生を嫌う、My pace な駄犬。最近ドラゴン。
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